過去に債務整理をした事実

その記録は、ある程度の期間残ります。この情報が存在する間は、新たな借金が不可能です。
情報は年数が経てばいずれ消去されますが、それまでは万人が見ることができる状態で残されています。

お金の借入のことや債務整理をしたことが職場にバレることを怖れて、ナカナカ債務整理で借りたお金を清算できないという話を聞きますが、実際に債務整理をしても、そのことが会社にまで伝わるようなことは、ほぼありません。なお、任意整理のケースでは絶対に大丈夫です。自己破産や個人再生を行ったケースでも、担当の弁護士や司法書士と打ち合わせをしておけば、職場に通告がいくようなことは避けられるでしょう。

反対に、多重債務のまま職場にいる方が会社に伝わってしまう危険性があります。
借金の一部を整理する任意整理と異なり、任意整理以外の債務整理を選んだ場合は、全ての債権者に対する手つづきをしなければなりません。

任意整理の場合、法的な命令がある理由ではなく、基本的に債権者との交渉で債務を整理しますから、場合によっては、債権者が取り合ってくれないこともあるでしょう。
司法書士や弁護士などの債務整理のプロが間に入った方が上手にいくと思いますが、この場合は、全ての借入状況を担当者に伝えて頂戴。正直に伝えなければ、信頼できないと思われ、債務整理が上手にいかなくなるかもしれません。債務整理には種類がありますが、いずれにせよ弁護士等による債務整理の介入通知が送られた段階で、債権者による取りたてや連絡等の行為は止みます。

とは言うものの、同じ債務整理でも個人再生と自己破産では対象が全債権者となりますが、弁護士を介して当事者同士が交渉する任意整理では、選択した借入先に対して手つづきをおこないます。従って、それ以外の債権者からの取たてや催促の連絡などは続くと思ったほうが良いでしょう。
借金 返せない 自己破産